インターネットFAXで節約できる金額

節約できる金額・コスパ

インターネットFAXで節約できる金額/h2>

インターネットFAXはコスパが良い

インターネットFAXの魅力は多くあります。スマホやタブレットでデータの送受信ができるため、場所を選ばないデータのやり取りが可能です。またワードなどの文書を従来のFAXで送る場合、一度印刷してからFAX機器で送信するという二度手間が起きることがあるのに対し、インターネットFAXではそのままパソコンのメールに添付して送信可能です。情報管理という点でも、相手側のデータを電子形態で受け取ることができるため非常に楽です。
しかしインターネットFAXにはさらにメリットがあります。それはコストパフォーマンスです。

従来のFAXの場合、機器そのものの購入金額が数十万円になることがあります。リースでも何千円とかかる他、メンテナンスや備品の費用もバカになりません。さらに通信費などもかかってきます。一方インターネットFAXでは特定の機器を用意する必要がありません。パソコンやタブレット、スマホなど、誰でも持っているような機器で利用可能です。また通信費に関しても、インターネット回線を利用するため大幅に通信費を節約できます。データを印刷しない限り紙を使うことはなく、トナーなども必要ありません。このようにインターネットFAXはコスパにおいても従来のFAXより優れています。

インターネットFAXで節約できる金額

では具体的にどれくらい節約できるかを見てみましょう。まずFAX機器ですが、家庭用のFAXの場合は一万円前後で購入可能です。業務用のFAX複合機の場合は、中古の場合でも十万円は軽く超えてしまうものがあります。例えばキャノンの「iR-ADVANCE C2220F」という機器は、OAランドで税込162,000円で販売されています。

コニカミノルタの「bizhub C284」は、税込226,800円もします。新品ともなるとさらに高くなります。bizhub C284の新品価格は、福士商会では税別996,000円となっています。リースの場合、印刷速度によって異なりますが、最低でも4,5千円はかかってしまうでしょう。インターネットFAXの機能がついた複合機の場合は別として、仮にパソコンやスマホだけでインターネットFAXを使用する場合、これらの機器にかかる費用はゼロになります。

インターネットFAXは通信費も安い

インターネットFAXでは通信費も節約可能です。インターネットFAXの大手である「eFAX」を例にしてみてみましょう。まずeFAXの基本料金は月額1,500円です。FAXではNTT東日本事務用3級局の場合、2,625円かかります。送信料金はFAXが、2,924円かかります(NTT介入回線を使用する場合。(市内8.925円/3分×10件)+(市外31.5円/3分×10件)+(県外84円/3分×30件)。1回あたりA4の原稿3枚を送信した場合の計算)。

これだけ見ても通信費にかなりの差があることが分かります。インターネットFAXでは、インターネットの回線料金がかかるため、これだけでは純粋に比較はできません。しかしインターネット回線はFAXだけではなくホームページやメールなど他の作業でも使う汎用性の高い回線です。そのためわざわざインターネットFAXのためだけに契約するわけではないでしょう。それを考えた場合、通信基本費はやはり安いと言えます。